マージ
不肖相方です
毎日暑いですね
先日、図書館で借りた本が良かったので紹介いたします。
『走ろうぜ、マージ』
馳 星周
馳 星周と言えば、強烈なデビュー作
『不夜城』で有名なエンターテイメント作家ですね
デビュー作からすべて読んでおりますが、この人のエッセイを読むのは初めてです。
犬に関する本なのは表紙を見れば一目瞭然ですが、どんな内容なんだろ・・・
11年間を共に過ごしてきた著者の愛犬 『マージ』 が末期癌に冒されていることが判明。
最後になるかもしれない夏を軽井沢で過ごすことに・・・
つきっきりで愛犬の世話をする著者。 僕にはできるかな・・・?
人と犬ってここまで分かり合えるんだろうか・・・
最後には逝ってしまうけど、ここまで愛された『マージ』は幸せだったでしょう。
これまでの著者の作風から一転、『マージ』に対する愛が感じられるまるで恋愛小説のようでした。
愛犬家の方にはバイブル的な本かもしれません。
犬を飼っていない方にもお薦めです。
ぜひご一読を。
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